言葉の窓から

今日は,どんな景色が見えるだろう。

夢のなかの私の顔

最近,よく,夢をみる。

毎日平均2本立て。

朝起きて,食パンを焼いて,コーヒー牛乳を飲むくらいまではなんとなく覚えているから,結構しっかりみているようだ。

 

私の夢は,「人」が出てくることが多い。

久しく会っていない小中学校の同級生から,その日お会いした方までさまざま。

楽しく話している夢をみることもあれば,目が覚めた時にちょっと疲れている時もある。

いずれにしろ最近の私は,現実の世界だけでなく寝ている時もどこか違うところに生きている気がする。

 

今日の朝,コーヒー牛乳を飲みながらふと,夢の中の私はどんな表情をしているのか気になった。

 

現実の世界の私は,久しぶりに会った人,初めてお会いした人とお話しするときに結構エネルギーを使っている。

その人の最近を知っていない分,言葉を必死に選んで,時には表情も作って目の前に居続ける。

別れた後は,気に障ることを言わなかったか,話題に応じた表情ができていたか,いちいち考えてしまう。

 

それが夢の中ではどうだろう。

目の前の相手が何を思っているだろうか,なんてことを考えた覚えはない。

ここは笑顔を見せないと,なんて思ったこともない。

 

夢の中の私は,いったいどんな顔をしているの?

 

現実の世界ではできないような,ストレートな行動ができる夢の中の私をちょっぴり羨ましく思うことがある。

 

今日また夢をみることができたら,鏡を探してみよう。

鏡に映った私の顔に,その時の気持ちが素直に表れていたらいいな。

おやすみなさい。

 

それでは,また,よろしく。